つわりで歯磨きができない…お口のケアのコツは?
こんにちは。
東松戸駅より徒歩2分の「東松戸ファイン歯科クリニック」です。
妊娠初期の頃は、つわりなどで、「口に歯ブラシを入れるだけでも、つらい」というときがありますよね。
妊娠中は、歯周病菌などの口内細菌が増えやすい時期。お口のケアをおろそかにすると、むし歯や歯周病が、アッという間に悪化してしまいます。
そうはいっても、「つわりでしっかり歯磨きができない!」「どうすればいいの?」と、気にされている妊婦さんに、妊娠中のお口のケアのコツをお伝えします。
無理をしないで!歯磨きができないときの対処法
つわりで体調がよくないときは、歯磨きがきちんとできなくても仕方ありません。あまり気にしすぎないようにしてくださいね。
時間にこだわらずに、一日のうちで調子のいいときに磨いてみましょう。
睡眠中はお口の中の細菌が増えやすくなるので、できるだけ夜寝る前に磨くほうがいいのですが、どうしても無理なときはうがいでお口の汚れを流しましょう。
デンタルリンスなどを使ってうがいをすると、お口がすっきりして、気分も良くなるかもしれません。
デンタルリンスは、殺菌作用がある薬用のものを選ぶようにしてください。
妊娠中の歯磨きのコツは「磨くよりも、掻き出す」
汚れや歯垢が溜まりやすいのは、歯と歯のすき間や、歯と歯ぐきの境い目、奥歯の噛む面です。
歯ブラシの毛先を歯や歯ぐきの境い目に当て、軽い力で1本ずつ小刻みに動かします。汚れを掻き出すイメージで歯垢を取り除きましょう。
妊娠中は、香りに敏感になる方もいます。無香料の歯磨き粉に変えたり、水だけで磨くのも試してみてはいかがでしょうか?
嘔吐感を感じる方は、大きなお口を開けなくても磨けるように、小さめのヘッドの歯ブラシに変えてみるのも効果があります。唾液がお口にたまると気持ち悪くなることがあるので、下を向いて磨いてみましょう。
ワンタフトブラシという先が丸い小さな毛束になっている歯ブラシを取り入れるのも、汚れを掻き出すスタイルの歯磨きに役立ちます。
妊娠中ならマタニティ歯科のある当院へ!
妊娠中でも安心して歯科医院を受診できるように、東松戸ファイン歯科クリニックではマタニティ歯科診療を開設しています。
当院の女性副院長の元で、おなかの赤ちゃんに配慮した治療やクリーニングを行い、妊娠中にどういったことに気を付けたらいいのかなどのご相談にお答えします。
安定期に入って、体調が落ち着いてきたら、当院にご来院ください。心配や不安なお気持ちをお聞きします。お待ちしています。