正しい歯磨きで、むし歯・歯周病、感染症を予防!
こんにちは。
東松戸駅東口より徒歩2分の「東松戸ファイン歯科クリニック」です。
風邪やインフルエンザなどの感染症の予防にどんなことをしていますか?
マスクをする、手を洗う、うがいをするなど、私たちの生活の中で予防できることはいくつもありますが、正しい歯磨きで感染症を予防できるのはご存知でしょうか。
歯磨きは、むし歯や歯周病などのお口の健康を守るだけでなく、身体全体の健康を守ることもできるのです。
歯をよく磨いている人でも、大人になれば1000~2000億個もの細菌がお口に住みついています。
そう聞くと驚いてしまうかもしれませんが、すべての細菌が悪さをする細菌(悪玉菌)ではなく、身体を守る良い働きをする細菌(善玉菌)もいます。
その細菌のバランスが崩れると、感染症のリスクが高まります。
正しい歯磨きでお口の中の細菌を減らし、清潔に保つことが、感染症の予防に役立つのです。
正しい歯磨きとは、どういった磨き方でしょうか。
歯磨きの基本は、食べたら磨くことです。ただ、それが毎回は難しいという場合は、うがいをして、食べかすを残さないようにしましょう。
一番大切なタイミングは、晩ごはんの後か寝る前です。眠っている間に細菌を増やすことのないように、丁寧に歯を磨きましょう。
ただ歯ブラシをくわえているだけでは歯磨きとは言えないですよ。歯垢という細菌のかたまりをしっかり取り除きましょう。
歯垢のたまりやすいところは、奥歯や、歯と歯の間、歯と歯ぐきの間などです。
もし歯垢を磨き残してしまったら、歯磨きでは落とせない歯石(石のようにこびりついた歯垢)へとパワーアップしてしまいます。
がんこな歯石になる前に、細菌のかたまりをやっつけてしまいましょう。
歯ブラシは毛先が細く、ヘッドは少し小さめのほうが、細かいところまで歯を1本1本ていねいに磨けます。
毛はやわらかめがおすすめです。毛先が歯のすき間に入り込み、汚れを掻き出せるからです。
自分の歯ぐきの状態に合わせて選ぶとよいでしょう。硬めの歯ブラシでゴシゴシ磨くのが好きな人は、歯ぐきを傷つける恐れがあるので注意が必要です。
また、デンタルフロスを併用してみましょう。初めての方でも使いやすい、持ち手つきのフロスや、歯間にすべりこませやすいワックス付きのフロスなどもあります。
お口の状態に適した歯ブラシの選び方やデンタルフロスの使い方がわからない場合は、歯の定期検診やクリーニングでご来院された際にお声掛けください。
当院では、歯科衛生士の担当制を採用しておりますので、治療のたびに担当が変わることはありません。
患者さんの歯磨きのくせや磨き残しが多いところなど、お口の状態をよく理解したうえで、歯磨きの指導をしています。
お口についてのお悩み、ご質問があれば東松戸ファイン歯科クリニックまでご相談ください。土日も18時まで診療しています。