歯や神経を抜くデメリットと「抜かない治療」のメリットとは
こんにちは。
東松戸駅より徒歩2分の「東松戸ファイン歯科クリニック」です。
「歯周病がひどくなり、歯を抜くように言われた」「むし歯で神経を抜かなければいけなくなった」他院でそう診断された場合でも、諦めるのはまだ早いかもしれません。
当院は、歯や神経をできるだけ残す「抜かない治療」を目指しています。
歯や神経を抜かないメリット1:歯の寿命が延びる
「悪くなった歯は抜いてしまった方が簡単なのに、どうして歯や神経を残す治療を行うの?」そんな疑問が沸きますか?
その答えは簡単です。私たちが「抜かない治療」を大切にしているのは、自分の歯や神経を残すという選択に大きなメリットがあるからです。
そのメリットとは、「歯の寿命が延びる」 可能性。
歯を残すことができれば、差し歯などの義歯で補う必要もありません。自分に合った快適な義歯を作るとなれば、さらに治療期間や治療費などを要しますから大変ですよね。
自分の歯でしっかり噛むことができれば、消化器官や内臓に負担をかけず、脳には良い刺激を与えますから、全身の健康に素晴らしい影響を及ぼします。
身体機能の衰えや認知症の予防にも期待できるのです。
歯や神経を抜かないメリット2:自分の歯で食事ができる
なにより、自分自身の歯で味わって食べることで、食事を楽しめる時間ができ、充実した生活を過ごせます。
それだけではなく、正しい発音で会話ができる、多彩な表情を持てるなど、人生を豊かに生きることにつながります。
よく噛めれば表情筋や咀嚼筋が鍛えられるので顔の表情が明るくなり、口元や輪郭が引き締まるという嬉しい美容効果も望めます。
人間の身体とは、本当に優れたパワーを秘めているものですね。「自分の歯を残す」ことで、歯や口内のみならず、全身にさまざまな健康効果をもたらすのです。
神経を抜くデメリット:歯が割れやすくむし歯に気づきにくい
根管治療によって歯の神経を抜くと、根管に通した支柱が楔のように働いて、歯にヒビが入ったり割れやすくなることがあります。
また、神経を抜いてしまうと痛みを感じなくなるため、むし歯になったとしても気づきにくくなります。
その結果、歯を抜かなくてはいけなくなることもあるのです。
歯を抜くデメリット:歯並びが悪くなる
歯が失われると、その空いたスペースに向かって周りの歯が移動していきます。
そのため、歯並びが徐々に悪化していき、凸凹な歯並びになっていくのです。
「抜かない治療」のスキルを積んだ歯科医に相談を!
歯の神経を抜かずに治療を行うには、非常に高度な技術が必要です。
当院の院長は、できる限り歯を抜かず、神経も必要以上に抜かずに残す治療のために多くの経験や知識を積み、現在も高水準の歯科医療技術をアップデートするべく努めています。
副院長は、松戸市には数少ない日本歯周病学会 歯周病専門医です。大学病院で歯周病の治療を行い、「歯周組織再生療法」の高度な技術を身につけ、悪化した歯周病でも、できるだけ歯を残す治療を提供しています。
そして、もし自分の歯を失ったとしても快適に噛めるように、義歯やインプラントといった歯を補うスキルにも磨きをかけております。いくつになっても、いつまでも、健康なお口の機能を保てるよう末永くサポートさせていただければ幸いです。
他院で抜歯と診断された方や、重い歯周病に悩んでいる方は、東松戸ファイン歯科クリニックにご相談ください。平日は19時半まで、土日も18時まで診療しています。