歯周病で命を落とす?肺炎と口内衛生の密な関係
こんにちは。
東松戸駅より徒歩2分の「東松戸ファイン歯科クリニック」です。
歯周病と肺炎には深い関係性があるのをご存知ですか?
お口のケアをしっかりすることで、悪化した口内状態を改善し、予防できる肺炎が存在します。
その予防できる肺炎、誤嚥(ごえん)性肺炎と口内衛生の関係について、わかりやすくご説明しましょう。
肺炎による死亡率は高く、2016年の調査結果で高齢者の死亡率第3位でした。
その中でも、誤嚥(ごえん)性肺炎の死亡率は非常に高く、その主なきっかけは歯周病の病原菌であることが多くなっています。
90歳以上では95%程度、70歳以上の70%程度にものぼります。
歯周病と誤嚥(ごえん)性肺炎の関連性は深く、身近で怖い病気なのです。
加齢による飲み込む力の衰えや、障害などで飲み込む機能が低下すると、唾液や食べ物のかけらが、誤って気管に入り込みやすくなります。
誤って入った唾液や食べ物のかけらとともに、歯周病の原因となる細菌も一緒に肺に到達してしまいます。
歯周病が悪化した唾液の中には、原因菌がうようよしているのです。
そのため肺が炎症し、誤嚥(ごえん)性肺炎を引き起こします。
定期的に専門的なケアを受けて、歯周病を予防することが誤嚥(ごえん)性肺炎の予防につながります。
ぜひ、定期検診に来ていただきたいのですが、「足が痛くて自分で通院できない」「共働きで忙しく、付き添いができない」など、さまざまなご事情があると思います。
当院では、ご自宅で歯科医院と同レベルの診療を受けていただける、「訪問歯科診療」でお悩みに対応しております。
誤嚥(ごえん)性肺炎は、ご高齢であれば誰でもいきなりかかってしまう病気ですが、歯周病を治療することで予防できる可能性が高い肺炎です。
お孫さんと一緒に食事を楽しんだり、笑顔でおしゃべりしたり、いつまでも元気でいていただきたいですよね。
歯周病予防のために、ぜひ「訪問歯科診療」をご利用ください。
対象となるお住いの範囲はございますが、まずはお気軽にご相談ください。